巨匠から名アシストへ〜指揮者の潮流
巨匠時代の名残で今も指揮者は絶対的な存在というイメージの人が少なくはないですが、日本では今 指揮者はプレイヤーをアシストする役割もある という考え方が、新たな潮流を生み出しつつあると思っています。

アシスタントというと日本では付け足しみたいですが、たとえばサッカーでは、ゴールを決める人に巧みな技術でパスを出す人を、名アシスト なんて言いますね。

作曲家と演奏家の仲立ちをし、溶けてしまう。
そこに音楽だけが浮かんでいる。

私なりに解釈した、広上淳一さんの言葉です。

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