指揮の勘所(かんどころ)(その1?)
指揮者の茂木大輔さんとリーナさんとの対談動画を最近発見、
傾視傾聴しております。その中で、
「指揮者は どこで必要なのか 理解しておかなければならない」
という主旨のお話がありました。
「指揮者がいなくても(プロ奏者なら)演奏することは十分可能」
というお話は、指揮をしている者にとってカナリ衝撃的だけど、
是非知っておかなければならない事実。
「指揮をしていると、驚くほど目線が来ない。けれど、楽譜を見る
目の端では必ず指揮者を見ている。だから指揮者は、どこで自分が
必要なのか、必要が生まれるのか、知っておかなければならない。」
そのような内容と解釈致しました。
この動画6つ、興味のある方にはおススメです。
※1
指揮には勘所があります。必要とされるその瞬間、その動きは
はっきりと見取られねばならない。ビートを刻まなくても音楽が
流れる部分は、動きを目立たなくしてポイントだけ示すようにすれば、
ここぞという時の動きと落差ができて、良い意味でメリハリのある
指揮になります。
※2
テンポの遅い早いと、指揮動作のスピードを分ける方法の一例。
・図形や軌跡を小さくする
・拍を2倍、4倍にとってみる
拍から拍への瞬間移動(直接運動)だけにする場合もあります。
時計の針のようにコチコチ動いて、不安だったら1拍目を見せて
カウントを助けるとか。
そうして急に大きくすると、一気に動きが早くなりますから、
必要に応じて奏者の目を引き付けることもできます。
言葉で説明すると少しダサいのですけれど、自習可能です。
鏡の前で確認しましょう。(^_^)v
※3
指揮者の動作が、ずーっと同じ速さで動いていると、奏者は
だんだん見なくなる、指揮動作への反応が鈍くなる可能性があると
思います。奏者の側に座って演奏していると、よくそう思います。
傾視傾聴しております。その中で、
「指揮者は どこで必要なのか 理解しておかなければならない」
という主旨のお話がありました。
「指揮者がいなくても(プロ奏者なら)演奏することは十分可能」
というお話は、指揮をしている者にとってカナリ衝撃的だけど、
是非知っておかなければならない事実。
「指揮をしていると、驚くほど目線が来ない。けれど、楽譜を見る
目の端では必ず指揮者を見ている。だから指揮者は、どこで自分が
必要なのか、必要が生まれるのか、知っておかなければならない。」
そのような内容と解釈致しました。
この動画6つ、興味のある方にはおススメです。
※1
指揮には勘所があります。必要とされるその瞬間、その動きは
はっきりと見取られねばならない。ビートを刻まなくても音楽が
流れる部分は、動きを目立たなくしてポイントだけ示すようにすれば、
ここぞという時の動きと落差ができて、良い意味でメリハリのある
指揮になります。
※2
テンポの遅い早いと、指揮動作のスピードを分ける方法の一例。
・図形や軌跡を小さくする
・拍を2倍、4倍にとってみる
拍から拍への瞬間移動(直接運動)だけにする場合もあります。
時計の針のようにコチコチ動いて、不安だったら1拍目を見せて
カウントを助けるとか。
そうして急に大きくすると、一気に動きが早くなりますから、
必要に応じて奏者の目を引き付けることもできます。
言葉で説明すると少しダサいのですけれど、自習可能です。
鏡の前で確認しましょう。(^_^)v
※3
指揮者の動作が、ずーっと同じ速さで動いていると、奏者は
だんだん見なくなる、指揮動作への反応が鈍くなる可能性があると
思います。奏者の側に座って演奏していると、よくそう思います。
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