◎あなたは何賞?◎
 

今日は母校の吹奏楽コンクールに向けての初練習だった。 

経験者ばかりの一般バンドの指揮者生活が長かったので、初心者の多い 

スクールバンドの指導は骨が折れることも多いけれど、なかなか楽しいものだ。 
 

私はどちらかといえば『吹奏楽コンクール』というのはあまり好きではなかった方

だが、この期間になんとか生徒たちに練習の仕方を確立してもらい、コンクール

後も自分たちで着実に練習運営をしていってもらいたいと思っている。そういった

意味では、『コンクール』という目標とそれに向かっての練習という一連の流れは、

非常に良い機会となりそうである。 

ちなみに吹奏楽の経験者以外の方はおそらくご存知ないと思うが、『吹奏楽連盟

主催の吹奏楽コンクール』の評価方法は、出場団体の全てに(上位大会代表を

含む)金賞・銀賞・銅賞のいずれかを与えるというものだ。 
 

帰り道で「賞」というものについて、そしてまた吹奏楽部の学生に教えなければ 

ならない大切なことについて考えていると、次の3つが思い浮かんだ。 
 

楽器を大切にすること

時間を大切にすること

仲間を大切にすること
 

さて、このことをコンクール形式で自己採点するとしたら、あなたは何賞ですか?。

・・・結構難しいでしょ。(^_^;;;
 

[00/06/25]