◎ノーサイド◎
私は高校の頃、ラグビーをするのが好きだった。私の通っていた高校は結構ラグビーが
強くて、全国大会に出たこともあったようだ。だからというわけではないが、私は友達の
強引なすすめにより”吹奏楽部”に入ってしまった。それでも授業でのラグビー(タックル
禁止のタッチラグビー)は楽しくやっていたように思う。
ラグビーというスポーツのルールも興味深かった。
ラグビーの試合終了の合図は「ノーサイド」といって、試合が終わると敵味方が無くなる
・・・?、そんなことを教えてもらったように記憶している。最近ふとそのことが気になって、
ネット検索して意味を調べてみた。
以下、2つのサイトから引用する。
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http://www.takarazuka-rugby.org/sidou.html
■NO SIDEの精神
◆犠 牲(奉仕の精神とフェアプレー)
◆協 調(チームワーク、友情)
◆闘 志(真の勇気と情熱)
ラグビーでは試合終了の合図をノーサイドとよびます。ノーサイド(No side)とは、
激しく戦った両チームのプレーヤーがどちらの側(side)も無くなり、全員がラガーメン
として一つの友情で結ばれ、フェアプレーをたたえ、健闘を祝し合う仲間であるという
意味です。ラグビーでは勝つことよりも、如何に立派に闘ったかが重要になります。
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http://www1.odn.ne.jp/~cae64750/hanasi/index.htm
第二話:ノー・サイド
ユーミンの曲でも有名な言葉「ノー・サイド」は、ラグビーの試合終了を意味します。
ラグビー選手は、各自チームのベンチからグランドへ入場しますが、試合が終了すると
両チームの選手が同じベンチへと退場していきます。そして、お互いの健闘を称えあい
ながら一緒に汗を流します。この習慣はラグビー独特のもので、ほかのスポーツでは
見られません。1時間の間ボールを奪い合って闘った相手との友情、まるで「少年ジャ
ンプ」の世界ですが、最近少し忘れられかけている大切なものの一つじゃないでしょうか、
皆さんはどう思われますか?
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いいと思いませんか?。
最近よく、「自分は何のために音楽をやっているのだろうか?」ということを考える。
いろんな考え・目標・目的があっていいけれど、最終的には「幸せになるため」に
やっているのだと思う。アマチュア精神とは、そういうことではないだろうか。
”何が幸せなの?”、”どうすれば幸せになるの?”、”答えは一つなの?”
とりあえず今日の私の結論。
「みんな、”ノーサイド”が一番幸せなんじゃない・・・?」
[00/06/11]