◎右足人差指骨折、左足膝後十字靭帯断裂◎
 

今日は早々に帰宅して、整形外科の夜の部に行ってきた。

その結果が「これ」。ちなみに『右足人差指骨折』したのは３週間くらい前。

『左足膝後十字靭帯断裂』したのは１５年前。(^_^;;;

今日医者に行ったのは、２日前に紹介された病院にMRI(CTスキャン)を撮りに

行った結果を見ていただくためであった。今を遡ること１５年前。

今３３歳だから１８歳の時、大学１年生の時のことである・・・。
 

私が通っていた大阪の某私立大学は、吹奏楽部があんまし上手くないという

噂を聞いていたので、クラブには入らないつもりだった。ところが、入学したての

１回生にとってクラブの勧誘ほど憂鬱なものはない。１ヶ月ほどはまぁまぁ逃れて

いたものの、ある日私は，２つの武道系のクラブの見学を約束させられてしまった。

それも「日本拳法部」と「少林寺拳法部」。あぁ、絶望・・・。

入部するか、次の見学日を約束しなければ帰らしてくれないらしい。怒らせたら

学校に行きづらくなるというし・・・。(Ｔ－Ｔ）（Ｔ－Ｔ）（Ｔ－Ｔ）

しかし私は、初めに行った日本拳法部が（術中にはまって）割と気に入ってしまい、

なんと入部してしまったのである。そして４年間やめるのが怖くて（半分本当・半分

冗談）続けてしもうたのである。吹奏楽は母校に通うという形で並行して続けていた。
 

変なヒト・・・。
 

そんなある日のこと、日本拳法部の練習中であった。このよく『日本憲法』と間違え

られる余り知られていない武道は、体には剣道のような防具(面・胴・キン当て(^_^;)

をまとい、手にはボクシングのようなグローブを付け、「突き」「蹴り」などを決めて

１本を取るのだが、『組み打ち』という、相手を倒して（あるいは投げて）決める戦い方

がある。その日私は、投げられた拍子に膝を強打して動けなくなってしまった。

だが、すぐに「大丈夫～(^_^)」などと寄って来てくれるようなクラブであるはずがない。

「コラー！起きんかい！！！」と激が飛び、私は痛みが去るのを待って練習を続け、

５０分かけて自転車で帰宅したのだが、次の日起き上がることが出来なかった。

近所の接骨院で「膝の十字靭帯が伸びとる」と言われしばらく通院したが、痛みが

無くなると、さっさと行くのをやめてしまった。
 

その後約１５年間、殆ど不自由無く暮らしてきたが、疲れがたまったり、冷やしたり、

暴飲暴食した次の日などに、２～３日痛くなるということが年に何回かは起きていた。

就職し、大学で鍛えぬいた筋力が徐々に衰え、仕事などのストレスが重なると、よく

痛くなった。２年ほど前、某大病院に通ったが「原因不明、迷宮入り」などと言われて

しまったのである。これが左足だけでなく、右足にも表れるようになった事もややこしく

していたのかもしれない。とりあえず医者でもらう痛み止めを飲むと割とすぐ痛みが

引いたので、近所の医者の方が薬をもらうのに融通が利くなどと言われていたことも

あって、２週間ほど前、近くの整形外科に行ったのだが、後十字靭帯が切れてるかも

しれないと言われ、MRIによって立証されたのである。
 

あの大病院は何だったのか・・・。
 

ところで私は３週間ほど前、そう仕事が狂ったように忙しかった頃、右足に乗っかる

ような格好ではしごから落下した。これは一晩寝たら思い切り腫れ上がるだろうなぁと

覚悟を決めたていたが不思議とそうでもなかった。仕事は一時を争う状態でもあり、

幸い打撲だけだったのだろうと思っていたが、３週間以上たった今も、何かいやらしい

痛みが残っていた。今日左膝のついでにレントゲンを撮ってもらったところ「あんた

右足の人差指折れてるで」と医者に言われて思わず笑ってしまった。そういえば、

４日前に京都吹奏族に行った時も、かばちゃんに「だるそうに歩いてんなぁ、大将！」と

突っ込まれていたのだった。(^_^;
 
 

はぁ、ちょっと書いてみようと思ったらえらく長くなってしまった。

・・・ということなのですが、裸の大将君は元気なのでぇす。おわり。(^_^)

（お気楽とはいえ、これはエッセイなのだろうか・・・？？？）
 

[00/05/09]