◎コンビニ◎

今朝は仕事の関係の方と、ある駅前のコンビニで待ち合わせしていた。懐中電灯の

電池と”のど飴”を買う。朝食を摂っていない朝は、現場へ出る時に、コンビニでパン

や缶コーヒー等を買う。ついでに楽譜等コピーしたりもする。私は1日に2~4本の缶の

ブラックコーヒーを買って飲む。もったいない話だが、コーヒーメーカーを持ち歩くわけ

にはいかない。マホー瓶はカバンに入れるとぱんぱんになるし、重くてしょうがない。
 

仕事が終わると、たまにコンビニでビールを買う。会社がある駅前には、ろくな飲み屋

が無い。会社は車の人が多いので、帰りに飲みに行くことは少ない。幸か、不幸か(^_^;。

帰りは大概腹が減っているわけで、ビールと一緒に何か食べるものを買う。

家に帰ると、そんな事は忘れておかわりをする。太らないはずがない…。
 

先日の指揮者講習会のビデオを見て、久々に「やせたい」と思った。(笑)

自分で思っているよりも、体の動きが鈍くて重たい。自分で見てもしばしば棒が遅れて

見える。もちろん私の指揮の癖なのだが、今の過去最高の体重も一役買っているよう

にも思える…。会社帰りは、缶ビールだけにしよう…(^_^;

そういえば、講習会の前には慌ててコンビニで、DVのテープと消しゴムと、”龍角散

のど飴”を買った。これがうまい。(^_^)
 

夜。これまたコンビニに行って、酒やらアテやら氷やらカミさんのハーゲンダッツやらを

買う。たまに宅急便など出しに行く。

いったい私の生活は、コンビニが無くなったら、どうなるのだろう?
 

一時、ポール・ボネという人の「不思議の国ニッポン」という本のシリーズに凝ったことが

あった。大学の社会学部の授業ではよく『日本人論』というのが取り沙汰されたし、世界

から見た日本の特殊性ということには、昔から興味がある。ポール・ボネは実は日本人

なのだという説もあるが…。

その本の中に、(今から10年以上前の話だが)日本に初めて来たロシア人の女性ことが

書いてあった。社会主義の計画経済の中で生活している人にとって働いてお金を稼げば

何でも買える(モノが豊富に売っている)ということは彼女にとっては驚異的なことであり、

日本に住みたいと言ってきかなかった、というような話だったと思う。
 

便利だということは、良いことばかりなのだろうか?

便利だということは、不便だということの始まりのようにも、思えるけれど…。
 
 

[99/12/10]